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プロパンガスはガス会社を変更してみると安いです

2022年9月5日 | 生活 | コメントはまだありません

最終更新日 2024年2月29日 by muscxs

「プロパンガスと都市ガス、悩んでいる」
「プロパンガスのメリットが知りたい」
「プロパンガス会社を変更したい」

ガスにはいろいろな種類があり、プロパンガスやLPガス、都市ガスなどがあります。
プロパンとLPは同じものになり、実際家庭で利用されているのはプロパンと都市ガスです。
プロパンガスは液化石油ガスのことで、これはプロパン・ブタンなど天然ガスを圧縮していて、常温において液化できる状態にしている燃料になります。
給湯器やコンロ、タクシーの燃料や火力発電の燃料などに利用されています。

プロパンと都市ガスの違い

プロパンと都市ガスは少し違っていて、主成分や発熱量、燃焼範囲や普及率などにおいて異なります。
例えばプロパンは都市ガスよりも2.18倍ほど発熱量が優れていて、同じ体積では2倍以上多くのものを熱することが可能です。
都市の方がプロパンと比較すると温めるのに2倍以上時間がかかることになりますが、都市のコンロの場合プロパンよりガス量が多く出るよう設計されているので、あまり時間の差がありません。
これらは熱量が違うのでガス機器は対応する種類によって、一度に出る量が異なります。
プロパン用の機器と都市用の機器は流用することができず、引越しなどでガスの種類が変わると機器も買い換えなければなりません。
機器に貼っているラベルに対応するガスの名前が記載されているので確認することが可能です。

プロパンガスは都市ガスと何が違うのか

プロパンはむしろ安全性が高いサービス

プロパンは都市ガスの半分の量で爆発したり燃焼を起こすので危険性がありますが、ガス会社や国などは十分理解しているので、法律によって点検期間がしっかりと決められているので、むしろ安全性が高いサービスと言えます。
これらにはいろいろな違いがありますが、例えば都市はガス管を通じて届きますが、プロパンはガスボンベで配送される仕組みです。
都市の場合東京都や大阪府など都市部においての普及率が高く、地方での普及率は低いです。
プロパンは業者の配送エリアならどこでも対応することができ、地方では主流になっています。

料金制度の違い

料金制度も違っていて、都市は公共料金になるので公共料金に用いられる総括原価方式と言う料金制度です。
料金設定には一定の基準がありますが、プロパンは完全自由料金制になっています。
自由に料金を設定することができ、業者によって高い安いという料金の開きがあるでしょう。
業者を変えると料金が安くなるというケースも多いです。

参考:プロパンガス料金比較!一番安いプロパンガス会社を選びたい

プロパンガスのメリット

都市ガスと比較すると発熱量が優れている

プロパンにはいろいろなメリットがあり、都市ガスと比較すると発熱量が優れていることがあげられます。
人体や環境にも優しく、主成分のプロパン・ブタンは身体にとって害がありません。
ガスボンベに不純物などがないかチェックしているので、有害物質はほとんどないです。
燃焼した後少量の二酸化炭素や水になるので、環境にも優しいエネルギーになります。

災害時の復旧もスピーディ

災害時の復旧もスピーディで、災害発生時において外部から接続の復旧などを待つことなくすぐに供給を受けることが可能です。
どのエネルギーよりも復旧が早いというメリットがあります。
通常ボンベが2本設置しているので1ヶ月以上使用し続けることができ、貴重なエネルギーになるでしょう。

安全性が高い

ガスには危険というイメージがありますが、実際ガスを供給する会社は安全・安心して利用できるよういろいろな工夫を施しています。
さまざまな事故を防止したり、安全性を高めた仕組みを採用しています。

どこでも利用できる

ガスボンベと使用する設備があればどこでも利用することができるので便利です。
都市ガスの場合特別なガス管がエリアにあることが条件になるので、使用できないエリアが多いです。
どこでも利用できるのはプロパンのメリットです。

初期導入費用がほとんどかからない

初期導入費用がほとんどかからないことが特徴で、都市ガスの場合配管されていないと条件によって費用が何十万円かかることもあるでしょう。
設置費用などは契約者の負担になりますが、プロパンなら初期導入費用0円というケースが多いです。
初期導入費用について毎月の料金に上乗せされていることもありますが、コストを抑えて利用することができるでしょう。
場合によってはプロパンよりも都市ガスの方が安いこともありますが、その理由についてガス設備の違いがあり、都市ガスは直接ガス導管で家庭につなぎますが、プロバンは直接家庭に訪問して輸送するので、輸送費用や安全点検を行う人件費などがかかるため料金が高くなるケースもあります。

価格設定システムの違いについて

価格設定システムに違いがあり、プロパンの販売価格は会社が自由に決めることができ、業界において価格競争が起きて値段が下がらないよう、エリアによって協定を結んでいることも多いです。
ガスボンベや配管など設備費用が料金に含まれているので、請求に含まれているケースも多く、これによって金が高くなることもあるでしょう。
プロパンガスを利用していて料金を下げたいなら、ガス会社を切り替えることをおすすめします。
プロパンガスは自由料金ルールになっているので、会社によって料金プランが異なっています。
契約先を変更すると安いガス料金で使用することができ、コストを削減することが可能です。

まとめ

ライフラインの一つになるので使用量を節約するのは難しいですが、ライフスタイルを変えることなくガス料金だけを節約することができます。