住宅ローンの審査に落ちてしまう原因について

Home / 住宅ローンの審査に落ちてしまう原因について

住宅ローンの審査に落ちてしまう原因について

2019年6月19日 | 未分類 | コメントはまだありません

最終更新日 2024年4月8日 by muscxs

住宅ローンの審査基準

住宅ローンを借りたいと考えていてもすぐに金融機関から借りられるわけではありません。

貸してくれる場所は様々ありますがどの場所でも必ず審査があります。

この人は信用出来るか、きちんと返済してくれるのかを確かめるためです。

基本的に住宅ローンを借りる前には事前審査と本審査の2段階あり念入りにチェックをします。

この2つはどちらかではなくどちらも合格しないと借りることは出来ません。

ですが、両方もしくはどちらか一方が落ちてしまい住宅ローンを借りることが出来ないと言う人も居ます。

ではなぜ落ちてしまうのか?考えられる理由について今回お話しさせて頂きます。

 

【関連情報】住宅ローン審査が通らない!?審査に落ちた時よくある原因をわかりやすく解説

 

事前審査で落ちる原因

まず事前の時点で受からない人に考えられる原因からです。

 

1.申込者の年齢が高い

1つ目は申込者の年齢が高い場合です。

特に年齢が原因で落ちてしまう人が多いのですが、理由は合格基準として80歳までに返済が出来るかがどこの金融機関でも重要となっているからです。

80歳になるとすでに定年後で年金生活になっている人がほとんどです。

それに加えて体調面でも歳をとるにつれて不安な点が出てできます。

金融機関では80歳超えてお金を稼ぐのは厳しいと見て基準が80歳以下となっているのです。

 

2.年収に伴う返済負担率が高い

2つ目は年収はもちろんですが年収に伴う返済負担率が高いことです。

年収はあるのになぜか落ちてしまうと言う人に多い原因です。

返済負担率の計算方法は、1年間で返済する金額を年収で割った値です。

この値が高いとそれだけ返済者に負担が掛かります。

最初は良いけれどそのうち返済が滞る可能性を考えると返済負担率が高い人には貸したくないと考えてしまいます。

返済負担率は出来れば30%未満にすると通りやすいです。

 

3.職業が安定していない、勤続年数が短い

3つ目は職業が安定していない、勤続年数が短い場合です。

特に転勤直後に借りようと考えていても通らないことが多いです。

ずっとその仕事を続けてるかが分からないのは金融機関にとっては不安材料しかありません。

またすぐに転職をされると収入面でも変わってくるため返済額が返せなくなる可能性も示唆して落ちやすいです。

借りる時は今就いている仕事から3年以上経っていることが望ましいです。

またいくら収入があっても職業が安定していない場合は落ちる可能性があります。

例えば在宅業務で仕事をしている人や自営業の人が当てはまります。

このような働き方をしている人は今は収入が安定していても急に収入が少なくなることが考えられるからです。

もちろん在宅業務や自営で働いている人が必ずしも落ちるわけではありません。

 

4.健康状態が悪い

4つ目は健康状態が悪い場合です。

住宅ローンの借り入れは場合によっては団体信用生命保険に加入する必要がありまう。

団体信用生命保険では必ず健康状態も基準の1つになるため悪いと落ちる可能性が高いです。

例えば現在病気で闘病中のため仕事を長期間休んでいる場合や生活習慣病になる確率が高い時などです。

 

5.他に返済中の借り入れがある、過去に延滞記録がある

5つ目は他に返済中の借り入れがある、過去に延滞記録がある場合です。

住宅だけでなく車や教育などで他のローンが残っている場合だと、いくら収入があっても他のローン+住宅と複数払う必要があるので落ちやすいです。

もちろん複数のローンを組んでいても余裕で返済が出来る収入ならば問題ありません。

ですが、ギリギリ返済できそうな収入の場合は返済が出来なくなることを危惧して落とされる確率が高いです。

それと過去に延滞して返済が滞ってしまった場合も落ちやすいです。

 

本審査で落ちる原因

次に本審査で落ちてしまう原因についてお話しします。

基本的に事前に一通りチェックしているため何もなければ通る確率は高いです。

 

1.事前で出した書類と書いてある内容が違う

1つ目の落ちる原因は事前で出した書類と書いてある内容が違う場合です。

事前の時と今回で書類の内容が違うと虚偽の可能性があると考えられて落ちてしまいます。

必ず書類内容は確認してから出すようにしましょう。

 

2.信用状態が悪い

2つ目は信用状態が悪い場合です。

事前のチェックでももちろん見ているのですが、こちらはもっと念入りにチェックをします。

過去に他の金融機関でトラブルを起こしている、払うべき納税を納めていないなどお金に関係する部分でトラブルがあると落ちる可能性があります。

また、自己破産をしている場合は10年間は確実に借りることが出来ないので注意して下さい。

自分の信用状態が悪い時は出来るだけローンを借りるのは避けた方が良いです。

 

3.借りる額が余りにも多い

3つ目は借りる額が余りにも多い場合です。

先程もお話ししましたが借りる額が多いと言うことは返済負担率が高いことになります。

事前の場合は簡易チェックなため通ったけれど本審査では落ちてしまうことがあります。

この理由で落ちてしまったらもっと返済負担率を下げれば通ります。

 

まとめ

以上が住宅ローンの審査で落ちてしまう原因です。

必ず借りる時には上記に書かれたことが自分に当てはまっていないかを見て下さい。

当てはまっていない場合は安心して住宅ローンを借りられる可能性が高いです。

落ちてしまった人も原因は何かを考えてから再挑戦してみましょう。

About Author