日本の歴史を重んじる学識研究機関が神社本庁

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日本の歴史を重んじる学識研究機関が神社本庁

2022年4月14日 | 生活 | コメントはまだありません

「神社本庁とは何か知りたい」
「神社本庁の歴史が気になる」
「神社本庁が実際やっていることって何?」

日本というと、古くは神話の世界で誕生した国と考えられている歴史があります。
紀元節というものをご存じでしょうか。
これが本来の神話で語り継がれてきた日本をあらわす正当な西暦となっているものです。
建国記念日が毎年2月にありますが、その際は奈良県にある神宮で毎年、皇室からの使者が訪れて祝詞を奉納されています。
皇室の先祖はアマテラスオオミカミであり、日本を生み出した神様です。
いわば、今現在の天皇は神の子孫であり、紀元節に勅使を使わされるんは必然というわけでしょう。
現在では世界各国と同じく、西暦で年号を表記されるようになりましたが、国内ではある学識組織が常に研究をおこなっており、歴史に関わる書物の再編や全国各地の神社の管理も実施をされています。
そこでここではその学識研究機関の詳しい概要、担当をしている業務について述べていきましょう。
その組織とは、神社本庁です。

神社本庁とは

明治10年に当時の政府によって設置をされた組織であり、全国各地に計40万件存在しているといわれる神宮・神社の総取締を担っているところになります。
それ以前はこれらの神社は個々で管理をされており、治外法権という立ち位置で存在をしていました。
江戸時代から明治へと時代が移った際、廃仏毀釈運動が盛んとなったことがあります。
これは神社と寺院は完全に分離をするようにと政府が指針を述べたもので、神社は日本固有の宗教とも唱えらたことで政府が管理をするに至ったものです。
その管理を司ったのが神社本庁でした。
今現在は東京都霞が関にある文部科学省の諮問機関となっていますが、1980年までは伊勢神宮内に本部を構えていて、この神宮の管理もなされてきました。
皇学館大学という大学も併設しており、基本的のは神主や巫女になるのはこの大学に入学して卒業をしないといけません。

神社本庁がなされている業務

ではここからは今現在の神社本庁がなされている業務について、簡単に見ていきます。
当初は管理のみを担当していましたが、今では歴史書の編纂から保有している国宝の管理もこの組織では実施をされているのがポイントです。
多く方がご存じでしょうが、日本書紀という歴史書は今も毎年のように新しいページが追加をされているものです。
当初は神武天皇から聖徳太子といった歴史上の人物と関連する出来事を記していましたが、戦後はGHQの命令によって史実のみを記載するようにと通達を受けました。
その出来事をきっかけにして、文部科学省では神社庁に対して日本の歴史に関する記述と研究を任せるようになったわけです。
現在は計10の部署にわかれており、それぞれが担当業務にあたっています。
なお、研究者は皇学館大学の出身者に限定をされているのがポイントとなります。

奈良県東大寺にある正倉院の管理もしている

神社本庁では奈良県東大寺にある正倉院の管理もなされているところです。
毎年10月の文化の日になると、担当職員によって正倉院の扉が開かれており、所蔵している宝物の管理をなされています。
またこの時に隣接する国立博物館に展示をする宝物の選定をされるため、ニュースや新聞では毎年大々的に取り上げられるに至りました。
神社本庁の職員はたびたび、著名な神社・神宮の権禰宜に指名をされることもあります。
有名なところでは出雲大社、高千穂神宮・伊勢神宮などであり、これらは皇室もも深い関わりを持っていることでも有名です。
2000年に紀元節で2500年を迎えましたが、その際は3つの神宮で大々的な例大祭が開催をされ、国内外からも大勢の観光客が訪れたことは記憶に新しいでしょう。

インバウンド客に対する情報誌・歴史書の執筆も担当

神社本庁では、昨今ではインバウンド客に対する情報誌・歴史書の執筆も担当されるようになりました。
とくにアメリカ・中国・フランスからのインバウンド客が多い傾向なため、それぞれの言語で執筆をした情報誌も用意をされています。
また各神社に外国語に長けている職員を派遣もされており、これまでの伝統的な研究のみを実施する組織ではなくなってきたことがわかるでしょう。
国際社会へと歩みを進めるようになった日本の動向に、神社庁も歩調を合わせていることがわかります。
これからこの組織で働いてみたいという方も大勢いらっしゃるでしょう。
その際はまず、三重県伊勢市にある皇学館大学に入学することを目指しましょう。
なお、高校卒業後の方だけでなく社会人の編入にも、随時応じられている大学です。
実家が代々続く神社で、神主になろうという方も大勢いらっしゃいます。
その方々に対しても門を開かれており、いつでも入学をして必要なスキル・知識を身につけられるところです。
その後卒業をしたら優先的に神社庁に入庁ができ、学術研究から各都道府県にある神宮などに派遣をされて、担当業務に就くことが可能です。

まとめ

日本の長い歴史を垣間見られる組織であり、働くことでいままで知らなかった新しい発見に努めることもできるでしょう。
興味を持たれた際は、一度公式ホームページを見てみることをおすすめします。

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